在宅医療
在宅医療とは、さまざまな事情で通院することが難しい方のため、医師や看護師が自宅へ伺って診療を行うことです。高齢化社会が進む本邦の現状を踏まえ、在宅診療の重要性は更に高まっていると考えられます。
また、高齢者のみならず、小児科や神経疾患などの難病患者さんへの対応、がんの緩和ケアなど、在宅診療が必要とされる状況は多岐にわたります。印旛市郡医師会では、在宅医療が適切に提供されるよう、さまざまな取り組みを行っています。
在宅医療検討委員会の活動
当医師会では平成19年度に介護保険委員会の部会として「在宅医療検討委員会」を設置しました。
在宅医療検討委員会は、各地区の現状を把握し、24時間対応、病院と診療所の連携システムの構築、他地区との連携などさまざまな問題について検討を進めています。
また、訪問看護や介護、自治体の各部会など、多職種とのチーム連携も重要であり、それらへ積極的な参画も行っています。
在宅医療に取り組んでいる医療機関は、当ホームページの「医療機関を探す」で検索することができます。このほかお困りごとがありましたら、かかりつけ医の先生にご相談ください。