その他の検診
骨粗しょう症検診
骨粗しょう症は閉経後の高齢の女性に多く見られる病気です。骨量が減少し、骨の中がすかすかになります。そのため簡単に骨折したり、背中や腰が曲がったり、腰痛を起こしたりします。
骨粗しょう症検診では、骨密度をチェックすることにより、骨粗しょう症にかかっているかどうかを調べることができます。40歳以上の女性は、5年ごとの節目検診を積極的に受けましょう。
肝炎ウイルス検診
肝炎ウイルスに感染しているかどうかをチェックするのが肝炎ウイルス検診です。血液検査により、感染しているかどうかがわかります。
肝炎ウイルスは、慢性肝炎および肝臓がんの原因となるウイルスです。万が一ウイルスに感染していても自覚症状がないため、治療が難しい状態まで病気が進行してしまうことがあります。
これといった異常が見られなくても検診を受け、病気を早期発見し、適切な治療を行うことが大切です。